日米の雇用統計

時短ファンダ分析

アメリカの雇用統計

米雇用統計は毎月第1金曜日、日本時間で午後9時30分(夏時間)または午後10時30分(冬時間)に発表されます。NFP(Nonfarm Payrolls)とは非農業部門雇用者数のことで、農業を除く各産業の雇用者数の増減を示します。その他に失業率、労働参加率、平均時給なども同時に発表されて、アメリカの経済動向を理解するための「羅針盤」ともいえる指標となっています。

12月分のNFPに関しては、予想を上回る強い内容だった。FOMCの金融政策にも影響を及ぼす事が予測されて、発表後には金利が大幅に上昇。ただし、毎月の発表で数値が改悪されることが多いので注意が必要。失業率は許容水準で安定。平均時給はインフレの影響を受けて高止まりしている状況。

日本の雇用統計

解雇規制のある日本の雇用統計は、失業率が2.5%前後、有効求人倍率が1.25倍前後で安定推移。大きく乖離してきたときに注目していくようにする。

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