時短ファンダ分析

2025.05.11

毎月第２日曜日更新予定

５分でザックリ確認できるファンダメンタルズ分析を毎月第２日曜日に更新していきます。政策金利、インフレ指標、GDP推移、雇用統計、景気指数などの主要な経済指標の推移を確認することで、現在の水準を把握できるようにしていきます。

アメリカ・EU・イギリス・日本・オーストラリアの直近１年間の政策金利、その後にアメリカのインフレ指標を確認します。世界の金利水準と日本の金利水準を比較してから、基軸通貨であるアメリカのインフレ率をチェックしていきます。

世界中で注目される米雇用統計はアメリカ景気と大きくリンクしています。FRBが金融政策の判断材料としていて、株式市場や為替市場を大きく動かす事もあります。日本は解雇規制により失業率は比較的安定しています。通常時との乖離が大きくなっている時は注目されることが多いです。

GDP（国内総生産）は、Gross Domestic Productの略で、ある国や地域で一定期間内に生産された財やサービスの総額を表す経済指標です。経済の規模や健康状態を測る重要な基準とされています。個人投資、消費、政府支出、純輸出の4つの経済活動を合計したものです。

ISM指数や日銀短観は、企業の現場感覚を基にした「経済の健康診断」ともいえる指標です。景況感や企業活動の傾向を迅速に把握できるため、経済政策や投資判断において非常に重要な役割を果たしています。投資家や経済アナリストが重視するデータの一つとなっています。