2025年の投資戦略

投資戦略

2024年末時点のPF比率に関しては別サイト『2024年12月末時点のPF』を参照してください。

2025年のPF戦略も世界株50%、日本株20%、米国株15%、新興国株5%、外国債券+コモディティ5%、現金5%の割合に近づけるようにしていく事を目標に掲げていきます。

全世界株

投信
iDeCo
SBI 全世界株式インデックス
(雪だるま)
投信
NISA積立枠
e MAXIS Slim 全世界株式
(オール・カントリー)
米国ETF
特定口座
VT

PF全体の50%以上は全世界株式

今年もiDeCo拠出額の50%とNISA積立投資枠の100%はコア戦略として全世界株式インデックスに投資していきます。ばけっと投資ではiDeCoとNISAの非課税枠は老後資金の位置付けです。PF全体の50%以上が全世界株式へのインデックス投資になるように積立していきます。毎月iDeCo2.3万円のうちの半分となる1.15万円と新NISA積立投資枠の10万円をコツコツ全世界株式インデックスに投資します。外貨建て計算となる米国インカム系ETFの分配金も全世界株のPF比率が50%に到達するまではVTを中心に再投資していく予定です。

日本株 (J-REAT含む)

投信
iDeCo
ニッセイ日経225
インデックスファンド
投信
iDeCo
e MAXIS Slim 国内株式
(TOPIX)
投信
NISA成長枠
SBI・J-REAT(分配)ファンド
(年4回決算型)
個別株
NISA成長枠
10セクター25~30銘柄
分散投資

円建て資産の比率を意識

日本株に関しては日経平均とTOPIXがインデックス投資、配当狙いのJ-REATと個別株がインカム系投資です。とりあえず日経平均が5万円アタックするまではiDeCo拠出額の50%は日経平均とTOPIXの指数に連動させて投資していく戦略です。円建て資産は日本株とJ-REATと現金(日本円)。円建て資産が全保有資産の25%くらいになるように意識しながら投資していきます。

米国株

投信
NISA積立枠
SBI・S・米国高配当株式
(SBI・SCHD
/年4回決算型)
米国ETF
特定口座
VYM、HDV、SPYD
個別株
特定口座
GILD、KO

最終的には高配当株のみにする

保有中の個別株(GILDとKO)は調整下落した場合に利益確定するべく逆指値を置いています。減配や無配になった場合も売却予定です。当面のあいだはPF比率を整えるために米国株の配当再投資はストップします。米国株の配当や分配金はVTや日本株に再投資していく予定です。

新興国株

投信
NISA成長枠
SBI・iシェアーズ インド株式
インデックスファンド
米国ETF
特定口座
VWO

新興国株は最終的には全世界株に

今後も高成長が期待できそうなインドには投資妙味を感じています。人口がピークに達する2050年までには状況を見ながら売却していく予定です。不動産暴落で苦しむ中国もVWOで少額投資していきます。VWOは為替レート的に許容できる時だけPF比率を考えながらスポット購入していきます。

米国債券

投信
特定口座
SBI・iシェアーズ 米国総合債券
インデックスファンド
米国ETF
特定口座
AGG、LQD

債券は出口戦略時に比率を増やす

PF比率を整えるためにETF購入はいったんストップします。毎月の受取分配金は再投資せずにVTや日本株のスポット購入に使っていきます。年金受給を加味した出口戦略を考えるため、2045年くらいから債券比率を高めていく予定です。

コモディティ投資

投信
特定口座
SBI・iシェアーズ ゴールド
ファンド(為替ヘッジ無し)
暗号資産
現物
ビットコイン(BTC)

ビットコインETF承認に期待!

2025年は日本でのビットコインETF承認と暗号資産の証券税制変更が大きな注目ポイントです。発行上限の2100万枚に到達するのは2140年の模様です。ビットコインはボラティリティが大きいが長期運用資産としては魅力的です。ゴールドとともに今後も一定比率は課税口座で購入していく予定です。

現金(日本円)

インカム系投資からの配当、分配金
スポット投資用の積立金

現金比率5%以上を確保する

保有資産の上昇に連動させながら現金比率も5%以上になるように積立していきます。生活防衛資金を含まない投資用現金なので、暴落時にスポット買いするための積立資金の位置付けです。基本的には配当&分配金と毎月の給料天引きで捻出していきます。FXやCFDでの短期トレード用の証拠金もスポット投資用現金を利用します。

その他特記事項~My Rules~

  • インデックス投資は淡々と積立てするのみ。暴騰でも暴落でも感情的になって積立額を変更しないようにする。
  • iDeCoは拠出額が毎月6.2万円になる改善と退職所得控除が10年ルールになる改悪が税制改正大綱で話題となっているが、決定するまでは積立戦略を変更しないで継続していく。
  • 新NISA積立投資枠は老後のための積立資産。最終的にはオルカン1000万円以上で埋める予定。(毎月10万円×12ヶ月×約8.3年)
  • 新NISA成長投資枠は最終的には日本株+米国高配当800万円で埋める予定。(日本株はJ-REATを含む。状況によっては最終的にオルカンに変更も考慮に入れる)
  • 毎月の積立はiDeCo2.3万円、NISA20万円、特定口座1万円の合計23.3万円。(オルカン10万円はクレカ積立)
  • 配当/分配金はPF比率を考慮に入れて、当面はVTと日本株に再投資していく。(1ドル150円超では換金して日本株の比率を上げていくのが効率的)
  • 暴落時のスポット買い用準備金として毎月1万円を現金積立。(優先順位は日本個別株、SCHD投信、VTの順。)
  • インカム系投資は基本的には指値注文でエントリーする。(SBI証券での単元未満株投資に関しては仕方ないので午前発注の後場での成行注文にする)
  • 株式やETFのスポット買いは直近最高値から10%下落するごとに積立金の20%×5回で買い下がっていく戦略。(投信は10%下落にアラート設定して対処する)
  • インカム系投資も基本的には売却しない。売却したくなるような銘柄は買わないようにする。(レバレッジをかけた短期投資はCFDを利用する)
  • 外貨建てコモディティ(GOLDとBTC)は合計で全金融資産の5%までを上限とする。(ビットコインの税制変更やETF承認の場合はPF比率変更を考慮に入れる)
  • FX/CFDの証拠金は全金融資産の5%までを上限として入金できることにする。(ボラが期待できる時に限定して、同時にトレードするのは2種類までとする)
  • 短期トレードはダラダラやらない。(証拠金維持率は200%以上を確保するように損切設定して、デイトレの場合は損失が小さくても5連敗でその日は打ち止めとする)

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