『2026年はここまで下落する』とか、『この水準で買えばOK』と言っているわけではありません。『リーマンショック級の出来事が起こった場合どれくらい暴落するか』、『調整下落が入った場合はどのあたりから買っていくか』 といった事を予め想定して準備しておくための水準把握だと思ってください。「いつ暴落が起こるか」は分からないケド、「いつか暴落が起こる」ことは確実です。
SP500超長期チャート

| 2009.03 | リーマンショック後 | 667pt |
| 2020.03 | コロナショック後 | 2,190pt |
リーマンショック後の安値とコロナショック後の安値を結んだピンクのトレンドラインが大暴落時の下落目安となります。2026年は3,150pt前後になるのが確認できると思います。2025年末時点で市場最高値が6,950ptくらいなので約55%の下落となります。SP500の最大ドローダウンも日経平均と同様に50%超くらいを想定しておく必要があります。
次にリーマンショック後の安値とコロナショック後の安値をヒゲを含まない実体で結んだ水色のトレンドラインが調整下落の目安になると思います。2026年は3,800ptあたりになるので、調整下落としても45%くらいの下落を想定しておく必要がありそうです。
コロナショック後のインフレ局面を経て、米国株はさらに上昇スピードを加速させています。AIバブルも懸念されて、想定下落幅も大きくなる傾向にあります。
SP500長期チャート

S&P500指数は一気に上昇してきたので、コロナショック後からの直近のチャートの傾きも急になっています。押し目も見つけられないような形になっているので、現在の75EMA(黄色の波線)あたりを調整下落の目安とするのがいいと思います。
直近のS&P500指数はAIバブル懸念がでてきてセクターローテーションが進みながらも市場最高値更新中。ただし雇用環境は引き続き悪化傾向で住宅金利は高止まり、クレカ債務延滞率も過去最高水準となっています。トランプ関税や地政学リスクも合わさり、スタグフレーションの足音が聞こえてきているようにも感じられます。個人的には、ガンガン攻めて買っていく局面ではなさそうなので、コツコツと積立だけを継続していく予定です。


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