【実体験】Oliveゴールド×SBI証券クレカ積立の還元率|上乗せプランの本当の条件と2枚持ち戦略の見直し【2026年10月更新】

OliveゴールドとSBI証券クレカ積立の還元率・上乗せ条件・2枚持ち戦略の見直しを解説するアイキャッチ画像 きまぐれ投資日記
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2026年7月の公開時点で、Olive限定上乗せプランの条件と、プラチナプリファードの還元率に誤りがありました。お詫びして訂正します。あわせて、2枚持ち戦略の評価も見直しました。

  • 上乗せは「残高100万円以上で+0.5%」ではなく、残高100万円ごとに+0.1%(500万円以上で+0.5%)
  • プラチナプリファードの還元率を公式の数字に修正
  • 2026年5月26日に始まった「資産運用特典」を追記
  • 2枚持ち戦略は「成り立つ人が限られる」という結論に変更

この記事でわかること

  • SBI証券のクレカ積立で、カード別に何%のVポイントがつくか
  • 「Olive限定上乗せプラン」の本当の条件(残高ごとの上乗せ率)
  • Oliveゴールド×ゴールド(NL)の2枚持ちが、今も得になる人・ならない人
  • 現実的な条件で、年間いくらポイントが貯まるか
  • 上乗せプランを確実に適用するための設定手順

はじめに|「2枚持ち最強」を、自分で確かめ直しました

SBI証券でクレカ積立をしている方は多いと思います。でも、「今の設定で本当にポイントを取りこぼしていないか?」と聞かれると、自信がない方も多いのではないでしょうか。

僕(ばけっと)は、Oliveフレキシブルペイ ゴールドと三井住友カード ゴールド(NL)の2枚を持っています。7月にこの記事を書いたときは「2枚持ちが最強」だと思っていました。ところが、公式の条件を一つずつ確かめ直すと、数字の誤りと楽観が混ざっていました。

この記事では、訂正した最新の条件と、2枚持ちが今も得になる人・ならない人を正直に整理します。

※ポイント制度は変更が多い分野です。申込みや設定の前に、必ず三井住友カード・三井住友銀行・SBI証券の公式サイトで最新の条件を確認してください。

そもそもOlive(オリーブ)とは?

Oliveは三井住友銀行が提供する総合金融サービスです。銀行口座、クレジットカード、デビットカード、ポイント管理、SBI証券の資産状況を1つのアプリで管理できます。

押さえておきたいのは、Oliveの核はクレジットカードではなく、Oliveアカウント(銀行口座)だという点です。今回紹介する上乗せプランは、Oliveアカウントを持っていれば、Olive以外の三井住友カードでクレカ積立していても対象になります。

SBI証券のクレカ積立ポイント還元率の全体像

SBI証券の三井住友カードによるクレカ積立は、次の3つで還元率が決まります。

  1. カードの種類(一般/ゴールド/プラチナプリファードなど)
  2. 年間カード利用額(クレカ積立の買付額は含みません)
  3. Olive限定上乗せプラン(Olive口座の円普通預金残高)

カード別のクレカ積立ポイント還元率

カード年間利用額基本還元率Olive上乗せ合計最大
一般/Olive一般10万円未満0%―0%
一般/Olive一般10万円以上0.5%+0.1〜0.5%1.0%
ゴールド/Oliveゴールド10万円未満0%―0%
ゴールド/Oliveゴールド10万円以上0.75%+0.1〜0.5%1.25%
ゴールド/Oliveゴールド100万円以上1.0%+0.1〜0.5%1.5%
プラチナプリファード300万円未満1.0%+0.1〜0.5%1.5%
プラチナプリファード300万円以上2.0%+0.1〜0.5%2.5%
プラチナプリファード500万円以上3.0%+0.1〜0.5%3.5%

※Olive上乗せは、Olive口座の円普通預金残高100万円ごとに+0.1%(500万円以上で+0.5%)。「合計最大」は残高500万円以上の場合です。年間利用額が10万円未満で基本還元率が0%のカードは、上乗せ後も合計0%としています。※2026/10/01現在

※最上位のVisa Infinite(Olive Infinite)は、年間700万円以上の利用で基本4.0%です。プラチナプリファードの年会費は33,000円(税込)です。(出典:三井住友カード つみたて投資)

僕の場合、クレカ積立はOliveフレキシブルペイ ゴールドで行い、年間100万円以上を使っているので基本還元率は1.0%です。ここに、残高に応じたOlive上乗せが加わります。

Olive限定上乗せプランの詳細と注意点

2026年5月買付分(4月10日の積立設定締切分)から始まったプランです。上乗せ率は、Olive口座の円普通預金残高に応じて段階的に上がります。

残高ごとの上乗せ率

Olive口座の円普通預金残高上乗せ率
100万円以上+0.1%
200万円以上+0.2%
300万円以上+0.3%
400万円以上+0.4%
500万円以上+0.5%

※2026/10/01現在(出典:三井住友カード「Olive限定上乗せプラン開始のお知らせ」)

適用条件

  • Oliveアカウント(三井住友銀行の円普通預金口座)を持っていること
  • 円普通預金の残高が100万円以上であること
  • SMBC IDとVpass IDの連携が完了していること
  • 積立に使うカードが、Vポイントが貯まる三井住友カードであること

注意すべきポイント

残高の判定は「毎月8日時点」です。月末や買付日ではなく、8日時点の残高でその月の上乗せ率が決まります。

積立に使うカードは、Oliveフレキシブルペイでなくても構いません。三井住友カード ゴールド(NL)で積立していても、Oliveアカウントがあれば対象です。

上乗せ分のポイントは、積立月の翌々月15日ごろに、通常のクレカ積立ポイントとは別に付与されます。Vpassアプリで両方を確認してください。

2026年5月26日からは、別の「資産運用特典」も始まっています。Olive資産運用サービスに申し込み、三井住友銀行の円普通預金とSBI証券の残高の合計が3,000万円以上で+1%、5,000万円以上で+2%が上乗せされます。ただし、円普通預金とSBI証券がそれぞれ500万円以上あることも条件です。※2026/10/01現在(出典:Oliveコンサルティングの特典ページ)

資産運用特典とOlive限定上乗せプランを重ねて受け取れるかは、申込み前に公式で確認してください。多くの個人投資家にとっては条件のハードルが高く、現実的なのは上乗せプランの方です。

100万円をOlive口座に置く価値はある?

月10万円を積み立てる場合、残高100万円(+0.1%)の上乗せは年1,200ptです。100万円に対して約0.12%の上乗せです。残高を500万円にしても、上乗せは年6,000ptで、500万円に対してはやはり約0.12%です。

ただし、Olive口座の預金には、三井住友銀行の普通預金金利(年0.4%、2026年11月2日から年0.5%、いずれも税引前)もつきます。上乗せは、この金利に加わる「おまけ」と考えるのが実態に合っています。※金利は2026/10/01現在(出典:三井住友銀行「各種預金金利の変更について」)

生活防衛資金をもともとOlive口座に置いているなら、何もしなくても上乗せがつくので得です。一方で、上乗せだけを目的に他の銀行から大金を移すほどの差はありません。

2枚持ち戦略の見直し|Oliveゴールド×ゴールド(NL)は今も得か

2枚持ちで毎年20,000ptを受け取れるのは、ショッピングだけで年200万円以上をカードで払える人に限られます。

7月の公開時には「実質コストゼロで毎年20,000pt」と書きましたが、これは多くの方には当てはまりません。戦略としては、成り立つ人がかなり限られています。

7月時点の考え方

Oliveフレキシブルペイ ゴールドと三井住友カード ゴールド(NL)は、どちらも年会費5,500円(税込)です。年間100万円使うと翌年以降の年会費が永年無料になり、毎年100万円使うごとに継続特典10,000ptももらえます。2枚でそれぞれ達成すれば、年会費0円で毎年20,000pt――というのが当初の考え方でした。※2026/10/01現在

見直した3つの前提

  1. 継続特典は、カードごとに毎年100万円が必要です。利用額はカードごとに集計され、2枚分を合算できません。2枚分を取るには、合計で年200万円が必要です。
  2. クレカ積立の買付額は、この100万円に含まれません。積立を除いたショッピングだけで、年200万円(月約17万円)が必要です。
  3. Olive上乗せの+0.5%は、残高500万円以上が前提です。7月の試算は「残高100万円で+0.5%」としていたため、上乗せ分を大きく見積もっていました。

なお、Oliveゴールドの100万円には、クレジットモードだけでなくデビットモードの利用も含まれます。ゴールド(NL)より達成しやすいのはこのためです。(出典:三井住友カード ゴールド(NL)、Olive フレキシブルペイ ゴールド)

2枚持ちが合う人・合わない人

あなたの状況おすすめ
積立を除くショッピングが年200万円以上2枚持ちで、継続特典を2枚分(20,000pt)受け取れる
年100万〜200万円積立に使うカード1枚に集約し、継続特典10,000ptと積立1.0%を確実に取る
2枚とも永年無料を達成済み2枚目は年会費0円なので、持ち続けても損はない。ただし利用は1枚に寄せる
年100万円未満ゴールド1枚で積立0.75%。まず1枚で100万円を目指す

利用額を中途半端に2枚へ分けると、どちらも100万円に届かず、継続特典も積立1.0%も逃します。これが、いちばん損をするパターンです。

2枚の使い分け(今も有効な部分)

カード主な用途ブランド
Oliveフレキシブルペイ ゴールドSBI証券のクレカ積立/日常の支払いの中心Visa
三井住友カード ゴールド(NL)Visaが使えない場面(Mastercard)のサブMastercard

Oliveフレキシブルペイ ゴールドはVisaのみです。ゴールド(NL)をMastercardにしておくと、Visaに対応していないお店もカバーできます。2枚持ちの価値は、今はポイントよりもこの「保険」の役割が中心です。

僕の今の判断

僕は、2枚それぞれで年間100万円を達成し、年会費は2枚とも永年無料、継続特典も毎年2枚分受け取っています。固定費と日常の支払いを2枚に振り分けて、特別な出費をしなくても届く形にしています。

ただ、これは僕の支出が2枚分の条件に届いているから成り立つ運用です。これから始める方は、まず積立に使うカード1枚で100万円を確実に達成し、余裕があれば2枚目を考える順番をおすすめします。

年間ポイントシミュレーション

現実的な条件だと年約29,000ptです。7月に書いた「年約48,000pt」は、ショッピング年200万円と残高500万円を両方満たした場合の数字です。

どちらもOliveゴールドで月10万円をクレカ積立し、ショッピングの還元率を基本の0.5%として計算しています。

項目A:1枚に集約(ショッピング年120万円・残高100万円)B:2枚持ち・全条件(年200万円・残高500万円)
クレカ積立 基本1.0%(10万円×12か月)12,000pt12,000pt
Olive上乗せ1,200pt(+0.1%)6,000pt(+0.5%)
継続特典10,000pt(1枚分)20,000pt(2枚分)
ショッピング(×0.5%)6,000pt10,000pt
年間合計約29,200pt約48,000pt

※2026/10/01現在の付与率で計算。コンビニ・飲食店などの対象店での還元は含めていません。

BはAより年約18,800pt多いですが、そのためにショッピングを年80万円増やし、預金を400万円増やす必要があります。ポイントのために支出を増やすのは本末転倒なので、普段の支出が届く方の場合だけBを狙うのが現実的です。

ポイントは自動で貯まるものの、年会費が永年無料になるのは、1度100万円を達成した翌年以降です。初年度は年会費5,500円がかかる点にも注意してください。

僕自身は、Oliveゴールドとゴールド(NL)の2枚それぞれで年間100万円を達成しています。継続特典は2枚分の20,000ptを受け取っています。

設定手順:上乗せプランを確実に適用する方法

すでにSBI証券でクレカ積立をしている方が、Olive限定上乗せプランを適用するための手順です。

① Oliveアカウントを開設する(まだの方)

三井住友銀行のアプリまたはWebサイトから申し込みます。三井住友銀行の口座を持っていない場合は、口座開設と同時にOliveアカウントを作れます。すでに口座がある場合は、アプリからOliveへ切り替えられます。

② SMBC IDとVpass IDを連携する

ここが見落としがちなステップです。Vpassアプリの設定画面から、SMBC IDとの連携を完了させてください。連携していないと、残高があっても上乗せは適用されません。

③ Olive口座の残高を確認する

円普通預金の残高100万円ごとに+0.1%です。毎月8日時点の残高で判定されるので、入金するなら8日より前に済ませます。定期預金ではなく「普通預金」の残高が対象です。先ほどの試算のとおり、上乗せのためだけに大きな金額を移す必要はありません。

④ クレカ積立の設定を確認する

SBI証券にログインし、クレカ積立が正しく動いているか確認します。カードの変更は不要です。ただし、積立の還元率は「積立に使うカード」の年間利用額で決まります。普段いちばん使うカードを積立用にしておくのが安全です。

⑤ 上乗せポイントを確認する

積立月の翌々月15日ごろに、通常のクレカ積立ポイントとは別に付与されます。Vpassアプリのポイント履歴で、両方が入っているか確認してください。

まだSBI証券の口座をお持ちでない方は、こちらから。僕が7年メインで使っている証券口座です。NISAもクレカ積立も、ここひとつで完結します。

よくある質問(Q&A)

Q. Oliveアカウントの開設に費用はかかる?

A. 口座開設も維持費も無料です。Oliveフレキシブルペイのカードも、一般ランクなら年会費無料で発行できます。※2026/10/01現在

Q. すでに三井住友銀行の口座を持っている場合は?

A. アプリからOliveに切り替えられます。新しく口座を作る必要はありません。

Q. 100万円をOlive口座に入れっぱなしにするのはもったいない?

A. 上乗せだけで見ると、残高100万円で年1,200pt(月10万円積立の場合)で、100万円に対して約0.12%です。ただし預金自体にも、三井住友銀行の普通預金金利(年0.4%、11月2日から年0.5%、税引前)がつきます。生活防衛資金の置き場所としてOlive口座を使うなら、上乗せは素直に「おまけ」として得です。上乗せのためだけに、高金利のネット銀行から資金を移すほどの差はありません。※2026/10/01現在

Q. ゴールドとプラチナプリファード、どちらがお得?

A. 年間のカード利用額が300万円未満なら、ゴールドで十分です。プラチナプリファードは300万円未満だと積立の還元率が1.0%で、100万円を達成したゴールドと同じです。一方で年会費は33,000円かかります。プラチナプリファードが有利になるのは、年300万円以上(積立2.0%)や500万円以上(積立3.0%)使う人です。※2026/10/01現在

Q. Oliveゴールドとゴールド(NL)の両方で年間100万円を達成するのは大変では?

A. 大変です。利用額はカードごとの集計で合算できず、クレカ積立の買付額も含まれないため、ショッピングだけで年200万円(月約17万円)が必要です。家賃をカード払いできる方などを除けば、無理に2枚で狙わず、1枚で100万円を確実に達成する方が得です。片方だけでも達成すれば、そのカードの年会費永年無料と継続特典10,000ptは確保できます。

まとめ|Olive×クレカ積立は「条件を知ってから」設定する

Olive限定上乗せプランは、残高100万円ごとに+0.1%が加わる仕組みです。生活防衛資金をOlive口座に置いていれば、何もしなくてもおまけがつきます。

いちばん効くのは、積立に使うゴールドカードで年間100万円を達成することです。これだけで積立の還元率が1.0%になり、継続特典10,000ptももらえます。2枚持ちは、ショッピングだけで年200万円に届く人向けの上級編だと考えてください。

長期のインデックス投資では、こうした小さな最適化の積み重ねが、数十年後の差になります。ただし、ポイントのために支出や預金を無理に増やすのは逆効果です。自分の普段のお金の流れに合う形で、取れる分を確実に取りましょう。

SBI証券の口座がまだの方は、まずここから。口座開設は無料です(※2026/10/01現在)。


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※この記事は2026年10月1日時点の情報に基づいています。ポイント還元率や条件は変更される場合があるため、最新情報は三井住友カード・三井住友銀行・SBI証券の公式サイトでご確認ください。

※特定の金融商品やサービスの購入・契約を推奨するものではありません。

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